Topics

営業部のブログ 2007.10.26

宇宙ロマン ~巨大太陽発電所~

 宇宙のロマン
 米国防総省の研究グループはこのほど、宇宙に巨大な太陽光発電装置を打ち上げて
 地球に送電するシステムを2050年までに商業化することを念頭に、
 他国とも協力して10年以内に小型実証衛星を打ち上げるべきだとする報告書をまとめた。
 報告書は技術革新や原油価格高騰を背景に、
 これまでになく実現可能性が高まっているとした上で「エネルギー資源をめぐる国際紛争を回避できる。
 被災地や戦場にも電力を供給でき、戦争の死命を制する」と軍事的な活用も想定している。
 見込まれる実用システムとしては、
 高度約3万6000キロの静止軌道に5キロ程度の間隔で2組の反射鏡を配置。
 中央の太陽電池パネルに光を集め、
 電力をマイクロ波に変換して地上の直径500メートル以上の受信装置に送電する。
 地球環境の保護と平和のために是非がんばってください。