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営業部のブログ 2010.06.24

飲食求人紹介人 ~緑提灯・国産食材使用率~

グラサンです[:ニヒル:]
今、巷に「赤ちょうちん」ではなく『緑提灯』の店が増えつつあるのをご存じでしょうか? 
実はこれ、国産食材を積極的に使う飲食店の目印なんです。
下の写真をよくご覧いただくと、右側に「星」が並んでいますよね。

これは、その店の「国産食材使用率」を表していて、50%で星1つ、以降10%上がるごとに星がひとつずつ増え、90%以上の使用で、みごと5つ星というわけです。 
ちなみに、この星は店主の「自主申告制」だそうですが…(笑)。
この「緑提灯」の発案者は、茨城県つくば市にある中央農業総合研究センターの所長さんなのですが、この方が5年前札幌に赴任したとき、北海道の食材を満喫したいと楽しみにしていたにもかかわらず、スーパーや飲食店では「道産品」を扱う店が少なかったことに疑問を持ち、以後、国産食材を応援する活動を地道に始めたのだそうです。
05年の北海道を皮切りに沖縄まで広がり、今や「緑提灯」を掲げる店は全国で2838店まで増えたみたいです。
東京には、全国最多の369店があるのだとか。グラサン出身地栃木は47店。頑張れ栃木[:にくきゅう:]店舗情報は、ホームページでもきちんと紹介されています。
このところ、何かと輸入食材がらみの不穏なニュースが続きましたから、時流と相まって、この活動が一気にブレイクする可能性もありますよね。
ミシュランを思わせる「星」を付けたのも正解です[:星:]
また、サイトもなかなか良く出来ていて、
●星の数は店主の自己申告による
●著しく申告違反をした店主は、「反省」と書いた鉢巻きを巻いたり、丸坊主にするなどして深く反省すること
などの文章には、ちょっと笑ってしまいました。
いずれにしても、こうした活動をきっかけに、国産食材に注目が集まり、日本の食料自給率アップにつながれば、より望ましいですね。
あなたも「緑提灯」を見かけたら迷わず、まず入店。
ぜひその場で「プチうんちく」を披露し、普及活動に貢献してみてはいかがでしょうか。
日本の食糧自給率
飲食求人紹介人 グラサン[:ニヒル:]