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グラサンです[:ニヒル:]
２００８年１月末、千葉、兵庫県で１０人が被害を受けた中国製冷凍ギョーザ中毒事件。
発覚から２年余がたち、ようやく中国で容疑者が逮捕されました。
中国の警察当局が、拘束した製造元である天洋食品の元男性臨時工、呂月庭容疑者が犯行に使ったとみられる注射器２本を下水道から押収していたことが、２７日分かりました。
注射器には事件で検出された有機リン系殺虫剤メタミドホスが付着していたそうです。
拘束された呂月庭容疑者はギョーザの製造元「天洋食品」で食堂の管理人をしていたとか。
給与や、正社員になれないことに不満があり、ほかの職員との間にトラブルがあったとも供述しているらしい。
流通過程などを見ても、中国で混入された可能性が高かったように思われましたが、事件当初、中国は「日本で混入された」と主張していました。
その後、中国でも被害者が出ることにより、ようやく中国での捜査に本腰をあげた印象。
今回の逮捕で、「自分たちの捜査の賜物」といったコメントを出しているようですが…うーん[:きゅー:]
容疑者も、容疑を認めているようなので、おそらく解決に向うのでしょうが…
今回の事件の引き金で、まだ中国で製造された食品に対する不信感がぬぐいされたとも言えず信頼回復には、長い時間が必要でしょう[:パンダ:]
グラサン[:ニヒル:]